アラサーで会社を辞めて海外移住した独身女の末路とは?
海外に移住すれば幸せになれる?
アンニョン!海外在住のせーこママです♪
初めてブログを書くので簡単な自己紹介を。
25歳でバルセロナ留学を決意して、27歳で安定した生活にグッバイ。
スペイン語力ゼロの状態で来西しちゃいましたw
バルセロナに移住してトータルで早8年目。
アラサーだった私も今ではアラフォーに・・・。
親友に騙されたり、ちょこちょこ失恋してきたり、大事な人を失ったり・・・。
この8年間、本当にいろいろありました。
それでも海外に移住して幸せと言える理由や恋愛の面白話など、
結婚への焦りや職場関係などに悩んでいるアラサー女子にお届けします♪
安定な生活を捨てたワケ
せーこママは都内の某テレビ局に勤務していました。
それなりに楽しかったし安定した未来が待っていたはず・・・
でも、自問自答してみたんです。
「情熱を感じない仕事をして何になるのかな?」
「運命じゃない人と付き合って結婚してもいいの?」
「世間一般の幸せが自分の幸せなのかな?」
実を言うと、せーこママは自国の同年代の男性と恋愛したことがありませんw
完全なる年上好き女でしたw
30代半ば以降の独身男性がキラキラして見えたんです。
自分の人生に責任を持ってて、悩みもあるけど自信もある。
結婚できないんじゃなくて『しない』という道を選択している人もいる。
「結婚しない選択もあるんだ」
私が望んでるのは安定した生活でも結婚でもなかったと気づきました。
その時に決めたんです。今の安定を全て捨てて、知らない場所に行こうって。
ただ、この決断が思いもよらない方向に行くんですよね〜。
何も知らない場所で自分を試す
第1幕『日本で誕生〜安定生活』を捨てて、第2幕は『どこかでチャレンジ人生』と考えていました。
住む場所ははっきりとは決めてはいませんでしたね。
じゃあ、なぜバルセロナなん?
15年ぐらい前にお母さんが大好きなスペインに旅行しようってことに。その時に恋したんです・・・
こいつに・・・
なんでこんなカラフルなのかと。なんでこんなに人気なのかと。
太陽の光に照らされたカラフルなあいつに恋に落ちたんです。
スペイン語力ゼロで、いざバルセロナへ
バルセロナに住もうと思い、まずはスペイン語を勉強しようと決心。
スペインの巨匠と呼ばれるペドロ・アルモドバル監督の作品を視聴しました。
『ボルベール(Volver)』
『バッド・エドゥケーション』
この2作品に魅了されて何度も観まくりました。なんとも言えない世界観。
映画というよりアートの中でドラマが繰り広げられてるんです。
そうしているうちにスペイン語にもハマっていきましたね〜。
ただ、映画を観ただけじゃスペイン語をマスターできるわけはなく、
ほぼ何も知らない状態でバルセロナの語学学校へ入学。
当時はスマホもなくて紙の地図を両手に握りしめて、ドキドキとワクワク感を抱きながら語学学校を必死に探してました。
学生寮から徒歩15分ぐらいの場所なのに、到着まで30分以上かかったのを覚えてますw
情けないアラサーでしょ?w
方向音痴すぎて日本でもよく道に迷っておりました。
ようやく到着したら、早速クラス分けテストを開始。
もちろん一番下のレベルA1から始めることになりました。
教科書を受け取り教室に入ると・・・
ヌリア「Hola. Eres Seiko, ¿verdad? Bueno, bla bla bla...」
せーこママ「(何言ってんだこの鼻ピアス女は・・・)」
そー思いましたね、はい。先生なのに鼻ピーにタトゥーかい!
それにガチ初心者にベラベラと流暢なスペイン語で話しかけるんかいっ!
(まあ、これはスペインでは普通だってことは後々知ることになります)
早速、授業スタート!え、全く聞き取れないし、レベル高くないかい??
日本の教育と違って、とにかく発言が求められるのが外国スタイル。
初心者だろうがなんだろうが、とりあえず何かしゃべれーって感じでしたねw
私、思いました。
「あ、言語が違うだけじゃなく文化も教育も何もかも違う場所に来ちゃった」
留学する前に気づけよって思いますが、何も考えず来ちゃうのがミーであります。
初日は本当にクタクタで語学学校の寮にトボトボと帰りました。
すると、まだ見ぬ同居人たちと対面して・・・
「んん?男の子と同居するん??」
学校だけじゃなく寮でも驚きの連続事件が発生するのであります!
つづく・・・